のぶろぐ | スペインで野球ときどきベースボール

サッカーの国スペインのバレンシアで野球をしながらスペインの日常を記す冒険の書(2020年3月に日本に帰国)

UVERworld『7日目の決意』をスペイン語訳

みなさん、こんにちは!

今回は、UVERworld『7日目の決意』スペイン語訳に挑戦したいと思います。

UVERworldとは...

UVERworld滋賀県出身の6人組のロックバンドです。

2000年に結成され、2005年にメジャーデビュー。30枚以上のシングルを発表しており、今年の3月には36枚目のシングル『AS ONE』をリリースしました。この曲は映画『仮面病棟』の主題歌として起用されています。

また、観客が男性のみの``男祭り``を何度も開催し、昨年にはその男祭りを東京ドームで開催し45000人を動員しました。この記録は日本記録となっています。

7日目の決意

UVERworldの26枚目のシングル曲。2014年6月にリリースされました。

当時自分は大学生で青年海外協力隊を目指すか就活するか迷っていた時期でした。そんな時期にこの7日目の決意がリリースされ、この曲を聴き、協力隊を目指すことを決める踏ん切りをつけることができました。そのくらい自分に大きな影響を与えてくれた曲でもあります。

簡単に説明すると蝉の歌です!

ボーカルのTAKUYA∞が夢で見た歌詞とメロディーが元になっています。

キャッチコピーは「夢を願う時、少し強くなれる僕らの日々

魅力を語ると止まらなくなりそうなので、まずはMVを観てみてください!

この曲のMVは壮大な世界観のショートムービーになっているので、まだ観たことがない人はぜひ最後まで観てみてください!最後にこのMVの意味が分かったときは鳥肌が立ちました。スペイン語に興味がない人はMVだけでも観てブラウザバックしてください!笑 後悔はしないはずです!!!


UVERworld 『7日目の決意 vol.01』

今回はこの『7日目の決意』のスペイン語訳に挑戦したいと思います!

たかだか淺沼伸茂でございますので、間違っている部分も多いかと思います。その際は優しくご指摘していただけますと幸いです!それではいってみましょう!!!

7日目の決意スペイン語

『7日目の決意』-UVERworld- 作詞作曲:TAKUYA∞

 

君は冬の夢を見て泣く蝉

Eres una cigarra que canta soñando su sueño de invierno.

もしその願いが明日叶うと知ったら、7日目を生きたのかい?

Si hubieras sabido realizar tu deseo mañana, ¿habrías vivido el séptimo día?

悲しみだけなんて忘れる事なんて出来ないから

Porque tan sólo con tristeza, no te puedes olvidar.

今はすべて忘れても良いよ

Ahora puedes olvidarlo todo

いつかまた大事な事だけを思い出せば良い

y un día recuerda nuevamente sólo las cosas preciadas.

7日で世界を創造した神と

Dios creó el mundo en el séptimo día.

地震の一週間前に座礁して行くイルカの群れと

Una multitud de delfines que vara una semana antes del terremoto.

週末の東京駅

El fin de semana en la estación de Tokio.

毎週泣いているあの子

Esa chica llora todas las semanas.

との7日じゃどれが一番長いかな?

¿Cuál de los siete días sería el más largo?

戦争で左手を失った祖父に

Mi abuelo que perdió la mano izquierda en la guerra,

死ぬ以上の悲しみがこの世界に在ったか?と問えば

le pregunté si existía en este mundo una tristeza que sobrepasara la muerte.

あると言えばあったな

Si digo que existe, entonces sí.

無いと言えば無いがな

Si digo que no la hay, entonces no.

全てはお前次第

Todo depende de ti

10代最後の日に

En el último día de mi adolescencia

あと一年頑張って何も変わらなかったら

decidí esforzarme un año más y si no cambió nada,

もう人生ごと終わらせようと思ってた

pensé que iba a dejar de vivir.

でもそれも出来なかった

Pero ni pude hacerlo.

きっと本気の死ぬ気の覚悟も知らず生きてきた

Tal vez seguía viviendo sin saber la disposición para morir en serio.

君は冬の夢を見て鳴く蝉

Eres una cigarra que canta soñando su sueño de invierno.

明日こそ願いが叶う事を信じて

Crees que mañana mismo ese deseo se hará realidad

7日目を生き抜くんだね

y vives el séptimo día hasta el final.

なあ 僕達もそんな生き方をしていたいよな?

Nosotros también queremos tener esa forma de vida.

明日からでもなく 何かの記念日でもなく

No tienes que ser a partir de mañana ni a partir de algún aniversario.

どうしようもなく涙が出てしまった今日から変わって行けば良い

Desde hoy que derramaste lágrimas sin poder hacer nada, puedes cambiar.

 

いつも甘えた家庭に包まれ

Los que siempre envuelto en un hogar que consiente,

友達が100人いて 恋人が何十人いたって

estando con cien amigos y tienen decenas de novias,

満足できない人もいて

pero a pesar de eso, hay personas que no se sienten satisfechas.

自らある種の地獄へ向かって行く

Y se dirigen al cierto infierno sus propios.

でも僕は違う

Pero yo soy diferente.

家族に憧れ抱いたままでも

Teniendo anhelos de una familia.

まだ上手く友達も作れずに

Aún no puedo tener fácilmente amigos.

恋愛にも臆病なままでも

Siendo un cobarde en el amor.

前を向いて生きている 幸せも感じている

Pero mirando hacia adelante, sintiendo felicidad de la vida.

全ては自分次第

Todo depende de mí.

もう今日からは死ぬ以上の悲しみはここに無いと思って生きて行くよ

Ya desde hoy viviré penasando en que no hay mayor tristeza que la muerte.

ならもう何も怖くない

En ese caso no hay nada de que temer.

誰がどう言おうと構わない

Digan lo que digan no me importa.

諦める必要もない

No es necesario rendirme.

強く生き抜くよ

Viviré con fuerza.

君は冬の夢を見て鳴く蝉

Eres una cigarra que canta soñando su sueño de invierno.

悲しくなんてないよ

No tienes que sentirte triste.

一番大事な事は叶うとか叶わないじゃない

Lo más importante no es si se cumple o no.

欲しかった物は此処に無い未来や過去じゃなく

Lo que quería no es el futuro ni el pasado que no hay aquí.

その気持ちを失った時に僕が僕じゃ無くなってしまう

``cuando olvide este sentimoento ya no seré yo mismo``

そう思えるそんな生き方を

Al pensar en eso, en esa forma de vivir.

 

嬉しくて泣いてる人も

A las personas que lloran de felicidad.

悲しくても笑ってる人にも

A las personas que ríen de tristeza.

スローライフでゆっくり歩いても

Aunque caminen despasio en su lenta vida.

充実感に過ぎる時を忘れていても

Aunque olviden el paso del tiempo por satisfacción.

いつかきっと僕も君も居なくなってしまう

Algún día tú y yo desapareseremos.

例外なく終わっていく

Sin excepciones nos terminaremos,

そこにどんな意味があるかなんて分かるはずが無い

y nadie entenderá el sentido que eso tuvo.

でも君は冬の夢を見て鳴く蝉

Pero eres una cigarra que canta soñando su sueño de invierno.

7日目の夜も夢を願う時だけは少し強くなれたんだね

En la séptima noche también mientras desearas tu sueño, te volviste un poco más fuerte.

なあ僕達もそんな生き方をしていような

Nosotros también sigamos viviendo así.

その最後まで忘れたくないよ

Hasta ese final no quiero olvidar

夢を願う時少し強くなれる僕らの日々

que cuando deseamos nuestros sueños, son los días en que nos volverémos más fuertes.

 

 

一生食べられないチュッパチャップス

みなさん、こんにちは!

突然ですが、みなさんはチュッパチャップスは好きですか?

甘くていろんな味があってポップな感じがあって最高ですよね!自分も大好きです!

実はチュッパチャップスはスペイン生まれのキャンディーで、あのロゴとデザインはスペインの画家のサルバドール・ダリが描いたものです。

子どもから大人まで大人気の甘くておいしいチュッパチャップスも自分にとっては少し苦い思い出があります。

今日はそのことを少しお話できればと思います。

それではいきましょう。

チュッパチャップスと苦い思い出

それは青年海外協力隊エルサルバドルで活動していた時にさかのぼります。

当時自分は地方に住んでいました。時々首都にあがり大きなスーパーに首都でしか手に入らない食材(醤油や調味料など)を買いに行っていました。首都には気軽に来れるわけではなかったので首都に行く際はなるべく食材を買い込み地方で自炊していたのでいつも買い物袋がパンパンになるくらい買い込んでいました。

ある日の夕方、いつものように食材を買い込んでスーパーを出ようとしたら突然大雨が降ってきました。首都には協力隊員が泊まれる借家があり、スーパーからも近く特に急いでいるわけではなかったので雨が止むまで店先で雨宿りしていました。そしたら後ろから自分にむかって「わぁ!なんてたくさんの食材だ!すごいなぁ!」という声が聞こえ、振り返ってみるとスーパーから一人の男性が出できました。その人も買い物を終えて店から出てきたところでした。スーツを着て感じの良さそうな男性で、袋の中には菓子パンやマシュマロやチョコなどいくつかのお菓子が入っていました。

土砂降りの雨に店先から出られず二人で「すごい雨だね~」と雨が止むまで話すことにしました。

どうやらその男性は、エルサルバドルの中でも特に治安の悪いところに住んでいて、毎日出稼ぎで首都に来て働いているということでした。家ではお嫁さんと子どもがいて、そのお父さんが一日働いた稼ぎでやっと食べていけるという話をしてくれました。袋の中の菓子パンやお菓子も、安くてなるべくエネルギーになるものということで買っていたそうです。

日が暮れると治安が一気に悪くなるので早く帰らなきゃいけないのに大雨で外に出られない。穏やかに話していたその人からも少し焦りが感じられました。

30分後くらいに雨が止み、その男性は「さて、そろそろ行こうかな!」と言ったので、自分も「それじゃ僕も帰るよ!気を付けて帰ってね!」と返事を返すと、その男性が「日本のこととかいろいろ話してくれてありがとう!ましてやこの国を支援するために日本から来てくれているなんて本当にありがとう!」と言ってくれました。そして袋の中からチュッパチャップスを出して自分にプレゼントしてくれました。

対して自分は、何もあげられませんでした...

あんなに袋いっぱいに食料を買っていたのに...

チュッパチャップスを受け取った瞬間に、「あげていいのか?」「あげたところでこの人たちの暮らしは良くなるのか?」「魚より魚の釣り方を教えるのが自分達の役目なんじゃないのか?」etc. etc. etc...

と一瞬でいろんなことを頭の中で考えてしまい、なぜかとても怖くなって動けなくなってしまいました。

その間にそのお父さんは走ってバスに向かって行ってしまいました。

結局何も渡せなかった。

彼と自分は「地方から首都に来て、そのついでに食料調達をして帰る」というある種同じ状況。生まれや環境が違っても全く同じ状況。ましてや彼の方が絶対的に生きる上で過酷な状況。

そこで何かをあげられる者。そうでない者。

この後悔の差は測れないくらい大きい。

自分は小さかった。その時の後悔は今も残ります。

おそらく彼は自分にチュッパチャップスをくれたことを忘れてるでしょう。彼にとっては忘れるくらい当たり前で小さいことだったと思うから。

あの時何かあげられていたら多分このチュッパチャップスのことも忘れていたと思います。もらってすぐに食べていたかもしれません。

なんとなく保管していましたが、なんとなく食べることはできませんでした。帰国する際の荷造りでも捨てようとも思いませんでした。それがなんだかんだ今も残っています。

それからは困ってる人がいたらなるべく声をかけたりできる範囲で助けたりしてるつもりです。まだまだ考えちゃうけど。

 

「考える前に動く」ってよくいうけど、これはめちゃくちゃ難しいこと。

だから普段から「迷ったら動く」って意識して考えておく

そうしておくと「考える前に動く」まではできなくても「考え...動け!」くらいはできる。

 

チュッパチャップスを見つけるたびに、あの時のことを思い出して、優しくいよう。考える前に動けるようになろうと思い出します。

自分にとってこのチュッパチャップスには「エルサルバドルでの人としての後悔」があります。

 

でもチュッパチャップス自体は好きなので買ったものは食べます!!!

 

一生食べられないチュッパチャップス

終わり。

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【番外編】無意味な妄想

みなさん、こんにちは!

いつもブログを見ていていただいてありがとうございます!それがモチベーションになるので、これからもよろしくお願いします!

今日は自分の夢というか妄想を書いてみます。

内容のない記事なので野球、ワーホリ関係の情報を知りたい方は、ブラウザバックしていただいても構いません。もし興味をもっていただける人は、ながら見でも構いません。それではいきましょう!

あなたのきたいに こたえられない きじかもしれません。ぶらうざばっくしますか? 

 ぶらうざばっくする

▶ぶらうざばっくしない

さて、ここまで読んでいただいたということは、ほんの少しでも見てやってもいいぞという方々だと思います。ありがとうございます!

後悔させないとは言いきれませんが、少しでも共感していただければ嬉しいです!

自分の夢

ずいぶん前に、「自分は『ドラゴンクエスト』というゲームが大好きだ」と紹介しました。

プレーヤーが勇者になって世界を平和にするというRPGです。

中世ヨーロッパをモデルとした世界観で主人公が世界中を旅しながら仲間を集め、敵を倒し、強くなっていくという物語です。

自分はその世界観、街やフィールドの中世ヨーロッパ感がたまらなく好きです。

現在、世界中のRPGが中世ヨーロッパ風の世界観が多いのも、このドラゴンクエストの影響が大きいのではないかと思います。

妄想

さて、長々と書いてしまいましたが、自分はよく「ディズニーランドとかUSJみたいな規模でRPGとかファンタジーな世界観のテーマパークがあったらめちゃくちゃ楽しいだろうな〜 職業(戦士、魔法使い、街人、旅人、王族、吟遊詩人 etc.)とか選んで服装や装備も整えて、知らない人たちと協力してクエストをクリアしたり酒場やバル、パブみたいなところで情報交換とかしたりできるテーマパークがあればな〜」と考えます。※もちろん戦闘や乱闘は禁止で。

パーク内を「中世ヨーロッパ風」として設定してしまうのでもいいし、DQ、FF、モンハン、ディズニー(ラプンツェル、アナ雪、白雪姫など)の「世界観別にエリア分け」してもいいですね!

パーク入場時に、アンティーク風のパーク地図が手渡され、パーク内のBGMもアイリッシュ音楽ケルト音楽を流して世界観にどっぷり浸れるように。

アトラクションは無く、中世・ファンタジーな世界観勝負!

そして宿泊もできれば最高ですよね!安宿からお城みたいなところまでいろんな宿泊施設があると面白いですね。

もちろんそのテーマパークでは何もしなくてもいいです。散歩したり、買い物したり、酒場やバルで食事するだけでもいいです。

こんなテーマパークがあったら楽しいと思いませんか?
自分がワーホリしていたスペインではお城や中世のような街や建物が多くあるので、そんな妄想をしながらいつも街を散歩していました。

今回、自分が今まで撮った写真を元にそんなテーマパークのイメージを共有したいと思います。

パークでのキーワードは

「一人ひとりが主人公になれること」

それではいきましょう!

パーク入場ゲート

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お城

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王宮

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街(城下町)

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城下町への橋

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酒場・バル・パブ

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市場

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教会

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夜の街並み

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石畳×夜×猫の相性は最高です!

ペットも入場可ということで!

音楽隊も!

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宿

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武器・防具・道具屋

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各エリアまでの道

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HP・MP回復場所(水飲み場

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重要な話とかアイテムとか与えられる祠

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パーク内移動手段

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グッズ

グッズもRPGやファンタジーにありそなものが売ってたら最高です!

無地の革装本、シーリングスタンプ・ワックス(封蝋)、羽ペンやインク、ダマスキナード調のアクセサリー、スパイスやお茶、ドライフルーツとか売っててもいいかもですね!

服装・装備品

服装や装備についてはぜひInstagramのこのアカウントを見てみてください!! 

www.instagram.com

www.instagram.com

イベント

映画『ラプンツェル』みたいにお城からランタン飛ばしてみたり!

ポーランド「聖ヨハネ祭」

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画像引用元:tabit.jp

tabit.jp

たまに、いきなり王子様が街に出てきてガラスの靴の持ち主を探すみたいなイベントが発生してもいいですね!笑

結婚式

海外でも人気のある映画『ロード・オブ・ザ・リング』風 結婚式のようなものもできるようにしたり!

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画像引用元

www.thewillinghams.com

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

もちろんあくまで中世ヨーロッパ「風」ファンタジー「風」な世界観ですが、こんなテーマパークがあれば行ってみたい人はたくさんいるのではないでしょうか?

やっぱり人間いくつになっても魔法やファンタジーみたいな非現実的な世界に憧れを持ってしまいます。特に日本はゲームだけでなくアニメなどでもファンタジー物が多い気もします。

最近では「異世界転生」系の漫画やアニメも多く出てきてますしね!

「海外に行ってみたいけど言葉が分からないのが怖い」「海外にゆっくり旅行いけるくらい休みが取れない」「子どもたちもつれていきたい」こんな人たちにも需要があるのではないでしょうか。

「本物」の海外の風景を見に行くきっかけの1つになればいいですよね!

こんな世界観のテーマパークがあれば自分は毎週末行ってしまいそうです!もはや住みたいです!笑
ということで今回は自分の妄想を紹介しました。

内容が無い記事でしたが、共感してくれる人がいれば嬉しいです!

最後まで読んでいただいたみなさん、本当にありがとうございました!

このきじはどうでしたか?

 おもしろかった

 つまらなかった

 いみがわからない

ガンガンいこうぜ




 

スペインで野球チーム探し

どうも、こんにちは。

淺沼です。

3月初めに帰国した自分ですが、日本での時間の進む速さに驚いています。

スマホSNSでは1年前に投稿した写真がピックアップされて、懐かしい気持ちになりながらも次の進路のための準備に追われながら毎日を過ごしています。

ということで、今回は自分がスペインでどのように野球チームを探したかをご紹介します。

自分は2019年3月から1年間スペインの野球チーム、バレンシア・アストロスというチームに所属していました。チームに所属するまでの過程もきっと誰かの参考になるのではないかと思うので、時系列ごとに紹介していきます。

自分がワーホリでスペインで1年間暮らしていくためには、何かしら収入を得ながら生活していかなければなりませんでした。そこで今まで続けてきた野球を武器にサッカー王国のスペインで野球に携わりながら収入を得て生活していこうと考えました。

伝手も当てもない。サッカー王国のスペインで、野球があるのかも分からない。そんな状況で、どのようにチームを探したのか。それでは見ていきましょう。

スペインワーホリに行くと決意

2018年9月頃、当時自分は東京で働きながらもスペインに行きたいなぁとずっと思っていて、30歳くらいでワーホリに行けるようぼんやりと計画を立てていました。

スペイン語も忘れないように東京でスペイン語の先生を探し、週に2回レッスンも受けていました。偶然その先生もスペインから日本にワーホリで来ていて、スペインのことやワーホリのことで話が盛り上がり、レッスン以外でも遊びに出かけたりするくらい仲良くなりました。彼といろいろ話をする中で、なるべく早くベストなタイミングでワーホリに行くことを決め、それが次の年だと考えて2019年にワーホリに行くと決めました。

またある日、当時働ていた会社に併設されているカフェで昼ご飯を食べていたら、隣の席に一組の外国人の男女が座ってきました。聞き覚えのある言語に、持っていた本には「JAPÓN」の文字。迷惑かなと思いながらスペイン語で話しかけると、びっくりしながらも嬉しそうに話しをしてくれました。彼らはスペインから新婚旅行で日本に来ていて偶然そのカフェに寄ったそうで、少しの時間一緒に話をさせてもらいました。来年ワーホリでスペインに行こうと思っていることを伝えると「絶対いい経験になるよ!応援してるね!」と言ってくれました。もう絶対来年ワーホリに行こうと決意した瞬間でした。

さらにその時期、SNSでスペインで野球に関わっている方数名と偶然つながることもでき、情報提供していただいたこともあって、この決意は揺るぎないものになりました。

この時期は本当に不思議な縁というか...つながりというか...流れが来ていたと思います!

「行け!」と言われていた気がします。

スペイン野球の情報収集と準備

それからは、ワーホリのことやスペインの野球のことを必死に調べました。仕事終わり、土日と空いた時間は全部ワーホリの準備のために使いました。

もちろんスペイン語の勉強も継続。レッスンのほかに毎朝1時間早く会社に行き、トイレに引きこもって始業ギリギリまで勉強しました。笑 そのおかげで渡西前にDELE-B1を取得することもできました。

留学やワーホリ経験のある方は分かるかもしれませんが、多くの場所では現地の語学学校などへの紹介や手続きを手伝ってくれるエージェントさんがいることが多いです。エージェントさんは現地の状況や情報を熟知しており、経験もあることが多いので依頼をすると慣れない環境で手続きをする手間が省けて留学やワーホリの目的に集中しやすくなるので、不安な方はぜひそちらも検討してみてください。

自分は今回のワーホリの目標の一つとして、「なるべく全部自分でやる」と決めていたのでエージェントさんにはお願いしませんでした。(ちなみにスペインは野球マイナー国なので野球のエージェントはいません。野球がメジャーな国では野球専門のエージェントやその会社もあると思うので、気になる方は調べてみてください。)

ましてや今回は100%自分のわがままで行くので、手続きや現地とのコンタクトなど全部自分でやれないようであればワーホリに行く資格がないとも思っていたので、できる限り自分の力でやるように意識しました。

もちろん留学やワーホリをする際にエージェントさんにお願いすることはメリットしかないと思うので、エージェントさんにお願いすることもオススメです!

さて、インターネットでスペインの野球について調べてみると、少しでしたが情報を見つけることができました。「野球があること」「野球連盟があること」「プロではなくアマチュアチームがあること」その程度でしたが、自分にとっては十分でした。

早速ノートにそのことをまとめました。

そしてコンタクトをとるために準備を始めました。

自分がやったこと

・各チームの情報収集(所在地、HPの有無、連絡先の有無 etc.)

最初は国内に何個かある野球連盟にメールで問い合わせ。すると「残念ながら連盟では直接チームを持ってないから契約はできない。スペインでは連盟ごとにチームが加盟しているから直接チームと連絡を取ってみて」と返事がありました。

ということで連盟のHPに掲載されていた加盟チームを1つずつ徹底的に調べました。HPの有無。連絡先の有無。それらがなければFacebookInstagramTwitterなども調べました。怖いくらいしつこいですね...笑

・履歴書の作成

次に履歴書を作りました。その理由は、真剣にチームに入りたいという意志表明、アマチュアチームなので選手ではなくコーチとして有償で契約してもらうため、海外での野球経験の証明など、本気度を見てもらうためです。参考に作った履歴書を掲載しておきます。

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・推薦状の依頼

海外での野球指導経験があることを証明するために、エルサルバドルでお世話になった同僚にスペイン語で推薦状を書いてもらう依頼をして書いてもらいました。

・滞在地方の決定

地方ごとのチーム数、日本語での現地情報や現地に在住している人のブログなどを調べまくりました。(気候、物価、住みやすさなども調べるため)

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・履歴書の提出

滞在地方を絞った後は、作成した履歴書をメールで送付しました。

自分は最初にバレンシア地方のチームに履歴書を出しました。理由はバレンシアには6つの野球チームが存在し、連絡先を持っているチームが多かったからです。6チーム全てのチームにメールで提出しました。

エルサルバドルでの経験から、返信が来るまで時間かかるのは当たり前。返事が来なくても当たり前。全チームから返信が来なかったら、別の地方に狙いを変えて連絡してみる。国内全てのチームから返事が来なかったら、最悪現地について直接チームにお願いしてみようと考えてもいたので、ダメ元でメールを送りまくりました。

バレンシアには野球チームが多く、中心地に集まっていたので、どこかは入れるだろうと思ってました。なので返事がなかったらバレンシアに行こうともなんとなく思ってました。

・1つのチームからの返信

数日後、奇跡的に1つのチームから返事がありました。

バレンシア・ピラータスというチームです。連絡を取り合ってみると「うちのチームはレベルが低いから、もっとレベルの高いチームの人に聞いてみるよ」と連絡があり、飛び上がるくらい嬉しかったです。ピラータスの担当者は自分がスペインについてからも時々連絡をくれて、会ったこともない自分を親身に気にかけてくれたので感謝しかありません。

バレンシア・アストロスからの連絡

そして紹介先のバレンシア・アストロスから連絡があり、やり取りをした結果、チームに加入できることが確定しました。スペインでも野球ができることが決まった瞬間です。

ぶっちゃけ返事が来ると思ってなかったし、ピラータスから返事が来ただけでも泣きそうなくらい嬉しかった。そして紹介先のアストロスから連絡が来た時の感動は今も覚えています。

そして加入するために、「履歴書のほかに経歴や投球動画なども送ってくれ」「コーチとしてか選手としてか」「コーチなら有償での契約だが多くは給料を払えないが生活費くらいは何とかしてあげる」「バレンシア到着日に空港に迎えに行く」などのことも連絡を取り合う中でお互いで決めていきました。

 バレンシア到着・チームとの契約

日本を発ち、無事にバレンシアに到着。担当者が迎えに来てくれていました。

クラブハウスへ行き、監督とマネージャーに挨拶。そして書面での契約。

契約書には「有償でコーチとしての契約で1ヵ月100ユーロ」と書かれていました。

最初自分は100ユーロを12万円くらいだと勘違いして、月12万円くらいで契約できたと思って喜んでいたけど、よくよく考えたら1ユーロ120円。つまり月1万円と少し。頭が真っ白になりました。100ユーロじゃとても暮らしていけません。詳しく聞いてみると、「急遽予算が足りなくなってしまって、この額になってしまった」とのこと。

自分も少しパニックになっていたので、数日考える時間をもらいました。そして後日「申し訳ないけど、月100ユーロでは生活できない。だからコーチの契約はできない。でもせっかくスペインに来たので、無償でいいので選手として契約してほしい。スペインの野球を勉強させてほしい」と相談しました。首脳陣は快く承諾してくれて、とりあえず選手としてチームに所属できることになりました。

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契約後のドタバタ

なんとか無償で選手契約となりましたが、その契約によって新たな問題が...生活をしていくために仕事を探さなきゃいけなくなりました。しかしスペインは失業率が高くスペイン人でさえ仕事を探すのに苦労している状況。それからは毎日チームメイトに仕事がないか聞いたり、インターネットでバレンシアの求人を探したりしました。

そして住居の問題も...日本を発つ前にバレンシア郊外に半月だけ安宿を借りていていました。その期間中にゆっくり長期で住める家を借りよう思っていました。その期日もせまっていたので家探しや住民登録、携帯電話の契約など一気にやらなければならないことが重なってしまいまたもやパニックに...その上体調も崩しました。

ある日、ネットを見ていると日本食レストランの求人を発見。急いで履歴書を作って担当者にメールしました。翌日返事が来て面接してもらえることに。そして運良く採用!

なんとか仕事も見つかって、家も見つかり、少しずつ生活も安定していきました。

その結果、野球もでき、仕事も充実、幸せな一年間が過ごせました!

 まとめ

野球があるかも分からないスペインで、自分で情報を集めて、履歴書作って送って、返事が来て、バレンシアを選んで、スペインに飛んで、契約トラブルがあって、急遽仕事探し。今思えば結構綱渡り的な危ないことやってたけど、自分で道を作っていく楽しさみたいなものがあった。多分、日本、エルサルバドル、スペインで野球に携わったのは世界で自分だけ。自信にもなった。

だからこれから何かやってみたいことがある人で前例とか方法とかがなくて困ってる人がいたら、何でもいいから動いてみてほしい。一歩踏み出せば絶対何か変わるから。

大丈夫!

なんたってこんな自分でもできたから。

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新型コロナウイルス

皆さん、こんにちは。

淺沼です。

世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっています。

日本でもこの数日で一気に感染者が増加しました。

今後世界がどうなっていくのか、皆さんとても不安になっていると思います。

そんな中ですが、コロナに対しての日本の温度感が気になったので、今回は自分が感じたことを書いていきます。

※尚、自分はコロナやウイルス等の知識に関して素人です。情報を発信する者として内容には十二分気を付けていますが、もしかしたら間違いがあるかもしれません。その際はコメントでご指摘いただければと思います。世界と日本の温度感を共有することで、少しでも世界と日本の現状に興味を持ってもらえればと思います。

コロナの現状

今年の1月頃から世界中で感染者が現れました。

2020年3月26日(日本時間)現在、46万人以上が感染し、2万人以上が命を落としています。日本でも約1300人が感染しており、40人ほどが命を落としています。

日に日に感染者集が爆発的に増加しており、日本でもオリンピックの延期が決定してから一気に感染者数が増えました。

おそらく毎日のようにニュースで見ると思うので、症状や状況などは皆さんもご存じかと思います。

世界のコロナへの対応

世界中で感染者が増えている中、各国様々な対策や支援策を打つ出しています。

アメリカやヨーロッパでは外出制限(違反した場合は罰則等有)や都市封鎖、経済支援が行われています。

2020年3月26日時点での各国の緊急経済支援策を見てみましょう。

アメリカ 現金約10万円支給

対策費約107兆円

●香港 現金約14万円支給

●韓国 現金約8万6千円支給

●イタリア 現金約30万円以上支給

対策費約3兆3000億円

●イギリス 休業補償(賃金の8割)

●スペイン 休業補償(賃金の全額)

●カナダ 現金約16万円支給(最大4か月)

●ドイツ ベルリン市の全自営業者に約170万円配布

●フランス 対策費約5兆3100億円

●ブラジル 対策費約3兆1500億円

●日本 協議中 対策費約4308億円

私見

日本政府

各国は非常事態宣言や外出禁止令などが出ていますが、現在日本は外出自粛などの対応のみで緊急事態宣言などは出されていません。小池都知事は「今週末の不要不急の外出を控えてほしい」と会見で話しています。他国と同じように緊急事態宣言をすればいいと考える人も多いと思います。自分個人の意見として今の政府での緊急事態宣言には反対です。緊急事態宣言や非常事態宣言を出なくても生活費などを国民に保証し不要不急の外出をお願いできると思うからです。

現にイギリスでは外出禁止令を出す前から国民に休業補償をし外出の自粛をお願いしていました。これはあくまでも外出自粛・強制する代わりに個人個人の基本的人権を守るために政府が財政出動しています。

このように自粛や要請をさせたいのであれば、保証や補償を充実させるべきではないかと思います。それなしで自粛をお願いしても、現実は働かないとお金出ないし、お金がないと生活もできません。それなのに仕事なんか休めません。ただでさえ正社員減らして時給で働かざるを得ない人を多くしてきたんだから。だから外出してしまうと思います。素人の自分でもわかります。政府がお願いするんだから貸付じゃなく補償の保証などの対策ををしっかりしてほしいです。

ましてや和牛商品券、魚商品券、旅行券配る議論なんかありえないと思います。外出自粛をお願いしているのにわざわざ外に出る商品券...商品券や旅行券の先にはそれを管理する団体があってその団体が利益を得る構造もあるといわれています。どんなところからも利権が欲しいのは分かりますが、商品券作るのには時間もかかると思うので現金を給付したほうが100倍速いし100倍使い道があると思います。

「現金は貯蓄に回るからダメだ」と現金給付に消極的な議員もいますが、そういうカツカツの経済状況つくってきたのは誰でしょうか。この前まで「老後のために2000万円貯めておけ」と言ってたのに何を言っているんだろう?と思ってしまします。貯蓄に回るのが嫌なら消費税撤廃でもいいと思います。

経済や財源については、コロナに対する対策費をしっかりと充実させ被害を最小限で抑えることで、結果的に経済へのダメージが少なくなるともいわれています。

後は「クラスター」とか「オーバシュート」とか「ロックダウン」とか分かりません。何かの技の名前ですか?「集団感染」「感染爆発」「都市封鎖」のほうが確実に伝わるし、緊迫感もあると思います。( )とかでもいいので漢字表記をしてほしいと思います。

関係ありませんが、アサイン、エビデンス、コンセンサス、リスケ、アジェンダ等々横文字が多すぎます。

メディア

メディアもメディアでつい数日前までは世界のあちこちの現状として報道していて悲惨さも分かっていたのにどこか他人事でした。そしてオリンピックの延期が決定してから一気に感染者が増えだしてパンデミック(大流行)になりかけてるのに、「自粛疲れ」「桜が咲きました」「今日は○○にロケに行ってきました」など外出を促しかねない報道や番組が多すぎます。

自分は今岩手にいます。岩手では現在コロナに感染している人はいないとされています。もちろん感染者が0なことはいいことですが、感染者が出た瞬間に犯人探しになってしまいそうなことが怖いです。1人目になってしまうのが怖くて検査に行けなくなる人もいるでしょう。その結果感染を広げてしまう可能性もあります。なのでメディアの方々には不安感を与える報道より「感染しても早期に適切な処理を行えば被害は最小限に防げる。」と感染が疑われる人にもしっかりと手順を示し、適切に処理・対応できる報道をぜひお願いしたいです。

スポンサーや権利がらみなどあると思いますが、テレビの影響力はものすごいと思うので、良い方向に影響させてくれればと思います。

全体

自分は3月上旬にスペインから日本に帰国しましたが、日本のコロナに対しての温度感に少し驚きました。検疫などはなくいつもと同じように入国できました。現在は自宅やホテルに数日待機などの指示が出されるようですが、先週スペインから帰国した方も特に検査等はなかったみたいです。

あとは先ほども同じことを書きましたが、連日ニュースで桜や花見など大人数が密集している映像が流れます。居酒屋などでもコロナに負けるなフェアのような割引をして何とか頑張って営業し潰れないよう努力していると思います。「経営が厳しい→安くする→自粛疲れ→外出→お店に行く→密集」という流れがあると思います。感染拡大になる可能性が増加するからこそ、本気で感染を抑えたいなら政府には補償をしてもらいたいと思います。

日本はもちろん世界中で感染が拡大し、多くの人が亡くなっている。そんな中でどうしても「現実感がない」「他人事」「自分たちは大丈夫」という空気を感じています。

自分の中では世界的な災害のような状態に感じます。

制作された経緯は違いますが、まさにこのような状況な感じがします。

※日本語歌詞があり好きな和訳なため下の動画を掲載しますが、東日本大震災の映像が流れますので、再生閲覧する際はご注意ください。YouTubeで「We Are the World 日本語」と検索していただければ日本語歌詞のあるMVが観られます。

www.youtube.com

「かぶれてんじゃねー」「キレイごとばっかり言いやがって」と思うと思います。自分がこの記事を見ても多分そう思います。

何も現段階で「現在の生活をすべて犠牲にしましょう」「外出や外食を100%やめましょう」というわけではありません。この記事をここまで見てくれた皆さんが、少しでいいです。思い出した時でいいです。ほんの少しでいいです。感染を拡大しないために行動をしてみてください。移らないため、移さないため。

現在厚生労働省が発表している新型コロナウイルスの予防・感染拡大防止方法を抜粋してみます。

・密接の回避

・密集地帯の回避

・密室の回避

また一般的なウイルス予防策も有効とされています。

・手洗いうがい

・良質な睡眠と食事

・人ごみを避けた適度な運動

筑波大学久野研究室「新型コロナウイルス予防チラシ」参照

日本の批判ばかりしないでほしいという気持ちはよくわかります。でも自分(海外在住者含め)は日本にいる時より日本の情勢を調べるようになったし、日本にいる今は日本のニュースを見つつ海外の状況や情勢もよく調べていると思います。だからより心配してしまうし、母国だからこそ思うこともあります。海外から見た日本と日本から見た日本。その温度差があまりにもすごかったので、今回この記事を書いてみました。

「平和ボケ」って戦争や紛争だけに対してじゃない。

日本を含めた世界的なこの問題。右巻き左巻き関係ない。犯人を探している場合じゃない。

There's choice we're making.

We're saving our own lives.

We'll make a better day.

Just you and me!

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帰国

どうも、淺沼です。

いつもブログを見ていただき本当にありがとうございます!

自分は先日、スペインワーホリを終えて日本に帰国しました。

今回は日本に帰国し数日経って感じたことを紹介したいと思います。

それではいきましょう。

 

ワーホリ始めと終わりの心境

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以前、自分がワーホリする目的を記事にしました。

asanumanobushige.hatenablog.com

①海外での生活を体験したい

②海外で生活しながら野球を続けたい

③スペインの各地を観光したい

大きく分けてこの三つです。

しかしスペインでワーホリを始めた直後は、生活を安定させるために一杯いっぱいで全然スペインでワーホリをしている実感はありませんでした。日本出国前にAirbnbで契約していた家の期限も迫っていたけど次の家の候補もない。毎日不動産に相談しに行ってもなかなかいい物件が見つからない。そしてたくさん予算があるわけではなかったので仕事も見つけなきゃいけない。体調も崩していました。最初はなかなか厳しい状況が続いていました。その時の寂しさと辛さは今も覚えています。でも現地で仕事を見つけることができてからは少しずつ生活も心も安定していきました。その結果、野球もできたし観光もたくさんできました。もし仕事を見つけることができなかったら、カッコ悪いけど一ヵ月とか三ヵ月とか観光でもして帰ろうかなとも思っていました。だからまるまる一年間スペインにいることができたことは、ワーホリ当初の心細さを思えばめちゃくちゃ奇跡的で幸せな期間だったなと思います。

慣れ・習慣

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スペイン バレンシアでまるまる一年生活できたことは本当に奇跡だと思うし、周りの人の支えがなかったら間違いなくできませんでした。ヨーロッパの街並みの中で生活しワクワクしながら毎日を過ごすこともできました。しかし次第にその生活に慣れてきて最初にスペインに訪れた時のドキドキワクワクキラキラしていた気持ちに少しずつ慣れてしまい、日常を過ごしていくということに関しては日本にいてもスペインにいてもどこにいても変わらないんじゃないかって感じるようになりました。決してつまらなくなったとか飽きてしまったとかではないです。うまく表現できませんが、慣れてしまったということなのでしょか。

日本に帰国して感じたこと

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ある種スペインに慣れていき、日常を過ごすのは世界のどこにいても変わらないと感じてきた自分でも、日本に到着して感じたことはいくつかありました。

・なんかコミュニケーションが難しい

日本に帰国して役所の受付とか飲食店の店員さんとのコミュニケーションがなんだか難しく感じます。距離感というかなんというか...スペインでは基本的にお店に入るときや受付の人に話しかけるときは、ちょっとニコッとして「Hola!(やあ)」と言うのが割とあたりまえです。お店に入店する時は用がなくても店員さんに「Hola!」とあいさつするので、それに慣れると日本ではどう距離を縮めながら話しかけていいかなんとなく難しいです。(よくスペインの観光地のお店に行くと「日本人は幽霊のようにお店に入ってきて、幽霊のようにお店から出ていくね」と言われます。笑)

・とにかく便利

日本に着いてバスや電車、お店などたくさんの場所が丸一日いろんなことに対応していてとても便利だと思いました。スペインではお店やスーパーが日曜日はやっていないことが多く、土曜日も午前だけやっているという感じです(下手したら閉まっている)。市役所や銀行は昼過ぎで閉まったり、昼休憩で12:00~14:00頃まで閉まるお店も多いです。帰国して公的手続きをするために地元の市役所の受付時間を調べたら一日中受付をしていてびっくりしました。笑

これは日本の良いところだと思うのですが、少し便利過ぎるのかなと自分は思います。お店が土日やってなくても、昼休憩で閉まっていても、なんだかんだ生活できるしその生活にも慣れると思います。むしろ少し不便でも、その不便があることで心身が健康になれる人がどれだけいるのかを考えると、一回土日完全休業やシエスタ文化を取り入れてみてもいいのではないかとも思います。

バレンシアの青空が恋しい

日本に帰国して曇りの日が続いています(季節的にしょうがない)。晴れていても雲が多かったり、曇ったり晴れたりが何回も繰り返すなど。季節柄雲が多くなんとなくどよーんとしています。そういう時にバレンシアの雲一つない青空と太陽が恋しいなと思いました。もちろんスペインがよくて日本がわるいとかではないです。日本の夏の空と入道雲もいいなぁと思います。※決してかぶれてるわけではありません!笑

・ご飯が美味しい

やっぱり日本のご飯は美味しいです。どこで食べても美味しいし、安いし早い。最高です!!!

不思議な感覚

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日本に帰国し、現在は一旦実家に戻っています。

実家に着いて次の日の朝、目が覚めると、スペインに一年間いたことが夢だったんじゃないかというくらいあっさりしていました。あれだけ濃い一年だったのに... この感覚は二年間エルサルバドルで活動して帰国し、次の日の朝目が覚めた時も同じような感覚になりました。ノスタルジック?サウダージ?なんか違う...

本当に自分はスペインに行っていたのでしょうか...笑 この不思議な感覚、誰か分かる人いませんか?笑

今の気持ち

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海外に長期で滞在し帰国したときに思うことは、「もってるちからを使い果たしたな~」ということ。

スペインワーホリに行くためにたくさん手続きしたり、準備したり、現地でもうまくいかないことや嫌なこと、嬉しいこと、いろんな人に会えたり経験したり、日本で生活していたら当たり前に過ぎていくことが新鮮に感じられることなどなど。それらが全部不思議なちからのようなものに感じます。

ワーホリが終わって日本に帰国し、家で一息つく時、「あ~もってるちから全部使ったな~」とシミジミしてしまいます。

燃え尽きたというより、やり切ったなぁという感覚に近いです。

これは現地にいる時は普通に使えていた「ダメで元々」「少しの前進で大成功」「絶対に諦めない」「でも幸せのハードルは低く」等の考え方も同じです。

帰国と共に全くなくなってしまいます。

エルサルバドルから帰国した時もそうだったけど、これは少しずつ戻ってくるんじゃなくて、ある日0→100にいきなり戻る感じ。そうするとまた海外だったり何かに挑戦したくなる。多分今回もそんな感じなんだと思います。

まとめ

さて今回はスペインワーホリを終えて、現在の自分の心境を書いてみました。

帰国していろんなことを考えますが自分は、この時期にワーホリでスペインに行き、バレンシアを選んで、そこで仕事や野球ができて本当に幸せな一年間を過ごせたと思っています。

特に何かを残してきたわけではないけど、やりたいことを見つけて、少しずつそれを実現させていくということはとても楽しいことだと思います。

 

今後はこれらの経験を活かしてやりたいことがいくつかあるので、それに向けて動いていければと思います。

ということで淺沼冒険物語スペインワーホリ編は終了ということで!笑

めでたしめでたし!

ブログは更新頻度が格段に落ちると思いますが、細々と続けていこうと思います。

よろしくどうぞ。

Gracias Valencia!

Gracias España!

Gracias por todo!

Vivieron felices y comieron perdices.

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【ちょっと真面目に】自己責任について思うこと。

-自己責任-

『事故及び事故に関する全てのトラブルは自己の責任とし、当社は一切責任を負いません。』

『期間中に発生した一切の事故や怪我、病気などの責任は負いません。』

日常的に街中や様々なイベントなどでもよく目にするフレーズだと思います。

自分はこの「自己責任」という言葉、あまり好きではありません。 

現在よく使わている意味とその無機質な響きがどうしても嫌で。

しかし近頃はこの言葉を意識せず生活することは難しくなってきてると思います。

自己責任という言葉が必ずと言っていいほど使われるのは、日本人が海外でトラブルに遭った時。2004年イラク邦人人質事件、2015年ISによる日本人人質殺人事件など。これらの事件をきっかけにメディアや一般人など多くの人が、加害者側ではなく被害者側へのバッシングとして使われるようになったと思います。

それからは国内の事件やトラブルに対しても、ネットニュースのコメント欄では「自己責任」という言葉をよく目にするようになりました。

今回は日本人が大好きなこの自己責任という言葉について思うことを書いていきます。

 

海外で日本人が被害に遭うこと以外でも、自己責任という言葉が使われる場面は皆さんの日常でもあふれていると思います。

貧困や病気も自己責任。結婚離婚も自己責任。

「子どもも望んで生んだんでしょ」という人たち。

生活保護受けなきゃやってけないくらい苦しい生活しても自己責任。そして生活保護を受けても叩かれる。リストラ、ワーキングプアも自己責任。過労死しても自己責任。痴漢にあうのもそういう服を着ていた人が悪い、自己責任。待機児童も自己責任。精神疾患も自己責任。自殺や孤独死しても自己責任。

お前が勝手にそうなったんだから俺たちに迷惑をかけるな。極端に言えば全部このように聞こえてしまいます。保身的、とても自己保身的。そして閉鎖的。

 一般的から外れた者を何が何でも許さない社会、許せない空気を感じます。

この「自己責任」という言葉をよく考えてみると、ある種の嫉妬心とよく似ているのではないかと自分は思います。

ここからは嫉妬心という言葉を踏まえて現在の自己責任について考えていきます。

大事になることは「自他との境界線」だと自分は思います。そこを無視してしまうとどうしても終わりが見えなくなる気がするので。

よくバッシングのように使わている自己責任は、幼児や児童の言う「ずるい」と近い関係になっていると感じます。

さらに掘り下げると大人がよく言う「苦しい(辛い)のはお前だけじゃない」という言葉ともよく似ているとも思います。

つまり現在の日本で使われる「自己責任」は

自己責任=ずるい(嫉妬心)=苦しいのはお前だけじゃない

かなり極端にいうとこのように関係付けできると思います。

なんであんなにいい暮らし、いい思い etc.をしているんだ。ずるい。それなのにいざというとき助けてほしい? 自己責任だ!俺たちだって苦しいんだから!

自分たちは我慢して苦しい思いをしている。だから正しい。相手が悪いから自分は批判していいんだ!

少なからずこのような気持ちもあるのではないでしょうか。

 

ドラマ『リーガルハイ』の『民意とは』のセリフが非常に的を得ていると思います。(お時間ある方は観てみてください。)


リーガルハイ【名言】「民意とは〇〇」

 

冒頭でもふれたように数年前、イスラム国が後藤健二さんと湯川遥菜さんの2人を人質にとり、日本政府に身代金を要求する事件が起こった。

残念ながら2人の命は助からなかった。

後藤健二さんは、ジャーナリストとして主に中東の紛争地域の取材を続け、現地の情報を世界中に発信していた。『ダイヤモンドより平和がほしい』などの本も出している。

拘束されたニュースが報道されてからは2人の命を心配する声も多くあったが、「あんな危ない場所に自分の意志で行ったんだから、自己責任だ」というような声もそれと同じくらい多くあった。たしかにそのような意見もわかる。でもなんで「あんな危ない場所」ということを自分たちが知っているのかといえば、実際にそこに行って危ない現実を伝えてくれる人がいるからではないでしょうか。

この件については少なからず自分と重なり、考えることもある。自分が青年海外協力隊として2年間滞在していた国のエルサルバドルをインターネットで検索してみると「ギャング」や「殺人」に関する写真や情報がどんどん出てくる。実際に自分が派遣されていた二年間の期間中、2015年、2016は「10万人あたりの殺人発生率」は世界ワーストになり世界で最も殺人が多い国だった。

しかし実際に現地で生活をしていると、エルサルバドルでは穏やかな日常を送っている人が多く、自分自身も危険な事件に遭うことはなかった。もちろんそれはJICAの安全対策のおかげもある。でも実際に現地に行ってそこの現実を実感し、発信する人がいなければ分からないことも多いと思う。だから自分はたとえ小さな影響力でもブログやSNSを通じて自分が生活していた現地の情報を発信している。

実際、現地に派遣される前はすごく怖かった。初めての海外だったし、言語もほとんど話せない。なおさらギャングや殺人のことが耳に入ってくる。最悪死ぬかもしれないって本気で思ってた。でもそれは自己責任だって思った。なぜなら自分が決めたことだから。

この自己責任は今まで書いてきた自己責任と決定的にちがうことがある。

それは「他人が決める」か「自分が決める」か。

自己責任という言葉は、その人自身が決めるか、その人の背景までしっかり知ったうえで初めて言える言葉だと思う。

「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むのは人の業にあらず、裁きは神の領域。そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった。」

後藤健二さんがTwitterでつぶやいた言葉。

 

少し話は変わって、冒頭で少し触れた生活保護もよく「税金の無駄だ。」と言われることがある。

よく自己責任の的になるこの制度。

厚生労働省が発表している『生活保護の被保護者調査』平成30年6月分概数で、『生活保護受給世帯の内訳』では、高齢者世帯、傷病者・障がい者世帯、母子世帯、その他などで約1628000世帯が生活保護を受給している。

生活保護は誰もが何か困ったときに受けられる大切な制度だ。でも最近は国や行政の財政が厳しいとされなかなか受けさせてもらえない現状もある。そして生活保護といえば不正受給者が多いというイメージ。しかしその不正受給者は全体の1.8%ほど。

実は98%は適正に受給されている。そして日本は生活保護の受給者がアメリカやドイツ、他のヨーロッパ諸国に比べて圧倒的に少ない。さらにGDP比率に対する受給額も圧倒的に少ない。

それなのに「生活保護を受けている人のほどんどが不正受給」という印象の操作。もちろん100%適正受給されるのが理想だけど、この不正受給の2%を無意味に膨らませて「生活保護は悪いこと」「生活保護を受ける人は悪」というような空気が苦しくてどうしても助けが必要な人をさらに苦しませていると思う。このような空気がさまざまな社会問題にも漂っている。

 

スペインワーホリに来る前、東京で仕事をしていた。

職場の方々にもとてもよくしてもらっていてやりがいを感じていた。毎週のように様々な場所に出張に行っていた。そのため東京駅を利用する機会も多かった。ある日、地方への出張が終わり東京駅に着き、地下鉄に乗り換えるため階段を下っていた。すると階段の下に一人の女性が倒れていた。急いでその人のもとに行って大丈夫かどうか声をかけた。幸いその人に怪我はなった。階段を踏み外して転んでしまったようで恥ずかしさからか少しパニックになって起き上がれずにいたようだった。落ち着いてもらうために話をしていたら近くにいた大学生たちも声をかけに来てくれて駅員を呼びに行ってくれた。念のためにと駅員がその人を救護室に連れて行き、自分と声をかけてくれた大学生たちは「大丈夫そうでよかったですね。」と話して解散した。

そんなに長い時間ではなかったけど、その間たくさんの人が自分たちの横を通って行った。でも声をかけてくれたのはその大学生たちだけ。たくさんの人が「なにしてんの?」「邪魔だなぁ」というような目をしながら横を通って行ったのがすごいショックだった。

これも転んで倒れた人の自己責任なんだろうか。

 

「日本人は優しい」「日本はおもてなし文化」、最近話題の「ワンチーム」本当だろうか。

都合のいい時だけだって思った。

優しく、おもてなしするのは先進国から来たお金持ちの人たちや立場の上の人たちだけではないでしょうか。途上国から出稼ぎなどで来た人、立場の低い人、困っている人にも同じ対応をできるのでしょうか。

最近恐ろしい勢いで感染が拡大しているコロナウイルスに対してもそうだ。「船に乗っていた人の自己責任」「そもそも日本の船じゃないから助ける理由もない」という声もあるそうだ。そんなことを言っている場合じゃないと思うんだけど...

今年はオリンピックが開催予定だ。本当に大丈夫だろうか。

 

でもこんなこと多分みんな分かっていると思う。

それでもみんな自分自身のことで精いっぱいだから他人を気にしている場合じゃない。これもとてもよく分かる。みんなギリギリのところで頑張っている。頑張りすぎている。

自分を大事にできなきゃ他人を大事になんてできない。

普段優しい人も切羽詰まると他人に厳しくなる。みんな頑張りすぎて切羽詰まっている。だから他人にも厳しくなる。もともと人間は優しいもの。多忙であることが優しさや余裕をなくしていく。

先日「日本の自殺者数が2万人を切った」というニュースを見ました。自殺者数が少なくなることは素晴らしいことだけど、それでも毎年2万人ほどの人が自殺している。これには様々な要因があると思いますが、苦しくても助けを求められない環境、苦しいという声すら届かずに絶望した結果自ら命を絶った人も多いのではと考えることもあります。

 

自分が自己責任について思うことは「自己責任」という言葉は「苦しいのはお前だけじゃない」という言葉にとてもよく似ていると思うと前半に書いた。どちらの言葉にも共通することは他人に言われて強要されるものではないということ。その人がその人自身で感じ、完結できる自由があるもので他人が「叩く」ものではない

その人の人生も何も分からないで、一個人の責任に言及するものではない。というのが自分の意見。

 

「自己責任」の乱用は思考放棄につながるとも思う。「自分は正しいことを言った。相手が間違っているからどんな批判をしてもいいんだ。」という思考と同じ。最近よく使われる「論破」とか「マウントを取る」「ブーメラン」とかも同じだと思う。

自己責任とバッシングする前に国や行政そして社会が、どうしても助けが必要な人に対して支えあえる体制を作っていかなきゃいけないのではないでしょうか。

個人ではどうしようもないことに自己責任ととがめられる社会も、反対に政府や行政、財界などの権力を持つ人たちは何が起きても誰も責任を負わずに済むような現在の状況も変わっていくべきだと思います。

「そんなもののために税金を払っているわけではない。勝手にそういう状況になってるだけだろ?俺たちに迷惑をかけるな!」という意見もあると思いますが、それは「積み立て保険」的な考えなのではないでしょうか。税金は社会保障などみんなが困っている人を支えるためのセーフティーネットにだって使われていいものだと自分は思います。助けが必要な人だって税金を払っているのだから。(自分は税金などに関して無知なので間違っているかもしれません。)

 

「自己責任」という言葉を使う度、生き辛い社会になっていく気がしています。

だから少しでも会話や対話ができる空気が広がってしんどい時に誰かに助けを求められる社会になっていけばいいなって思います。人間そんなに強いものじゃないと思うので。

 

以上長くなりましたが、自分が自己責任に対して思うことを書いてみました。

やっぱりうまくまとまりませんでした。毎回読みにくい文章で本当にごめんなさい。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

 

※この記事に対して様々なご意見があると思いますが、個人や団体を誹謗中傷するための記事ではありません。一個人の意見としてご覧いただければ幸いです。

ご意見やご指摘等ございましたらコメントをお願いいたします。